北IT労働者の偽装就労、米の「PC農場」拠点に収益化 協力者脅迫、尻尾切り要員確保も海外事件簿2026/10/22 12:00連邦捜査局(FBI)などの米司法当局が、北朝鮮のIT労働者による偽装就労の摘発を強化している。司法省は13日、IT労働者が遠隔で身分を偽って米企業に就職し、収益を北に送る手法を巡り…
高市首相はこのまま突き進んで 戦後タブーの課題克服を期待阿比留瑠比の極言御免2026/10/22 01:00「今日から高市内閣2年目の挑戦が始まる」 高市早苗首相は21日、首相官邸で記者団にこう述べ、重要政策に取り組む覚悟を示した。これからさらに「高市色」を存分に発揮し、戦後タブーとされ…
繰り返される「破壊と建設の歴史」に終止符は プーチン氏とロシアのジレンマ2026/1/26 10:00革命記念日の2017年11月7日(*1)、モスクワの「赤の広場」に約5千人が集まった。ロシア革命から…
「ロシアの春」クリミアに仕掛けたプーチン氏の巧妙な手 冷戦敗北認めぬ屈折心理にじむ2026/1/25 10:002014年2月末、ウクライナ南部クリミア自治共和国の中心都市シンフェロポリでは連日、クリミアのロシア…
「皇帝」頼み、直訴番組が映す機能不全 プーチン大統領の介入なくして何も解決しない実情2026/1/24 10:00今年6月15日、モスクワ時間の正午に始まったテレビ番組を、ロシア全土の首長や行政当局者、治安当局の幹…
所得連動型給付の盲点 支払報告制度の不備抱えたままでは、不正受給を誘発しかねない消費税減税法案が今国会の最大の焦点だ。財源不明などの指摘もあるが、それ以上に私が気になるのは、所得連動型給付の行方だ。高市早苗首相は「改革の本丸は給付付き税額控除」と唱えてきた。大賛成だ。本丸の実現が…
幕臣・小栗上野介の金言…冷静な分析なき「どうかなろう」の楽観が国を亡ぼす 岩田温書店で小栗上野介(こうずけのすけ)に関する書物が目につくようになった。来年のNHK大河ドラマ「逆賊の幕臣」で小栗を取り上げるからだろう。
米中会談後、台湾に戦闘機2機引き渡し トランプ米政権の台湾政策は不変 櫻井よしこ10月2日、台湾の台東県志航空軍基地に米国のF16Vブロック70戦闘機2機が到着した。米ワシントンでの米中首脳会談から1週間、中国の習近平国家主席が強く反対した台湾への武器売却が実行されたのである。
広田が亡くなる半月ほど前、新聞に女の子が海で溺れて亡くなったって記事が載っていたのよだが、広田はいつも真剣だった。西山が死の間際に語った言葉を後生大事に胸に抱き、「保(やす)どんとの夢を果たせるように」と悲しげな眼をしながらも毎日の勤めに励んだ。
大切にしたいものを分かち合える相手が見つけられた二人が、あたくしはうらやましかったの「だってお互いがいて初めて、一つの店が成り立つのよ。そんな相棒を得られた広田が……大切にしたいものを分かち合える相手が見つけられた二人が、あたくしはうらやましかったの」
「山を同時に二つ乗り越えた」 直木賞の永井紗耶子さん時代小説「木挽町のあだ討ち」(新潮社)で第169回直木賞に選ばれた永井紗耶子さん(46)は19日、濃紺のワンピース姿で記者会見に臨んだ。一問一答は以下の通り。
きらん風月(186)定信、また「きらん屋」へ良く晴れた空に、どこからともなく鶯(うぐいす)の声がする。春先に比べて歌が上手(うま)くなったものだと、定信(さだのぶ)は駕籠(かご)の中で目を閉じて一人、微笑(ほほえ)む。
連載小説「厳島 ITSUKUSHIMA」(183・完)終章・三 武内涼終章 三 「誰かわかる者をつれて参れ」しばらくして千畳閣(せんじょうかく)の方から白髪頭の老武士が二人、つれてこられた。鶴のように痩せた背が高い老武士と、小柄で歯が抜け、頰が窪(くぼ)み、小動物を思わ…
連載小説「厳島 ITSUKUSHIMA」(182)終章・二 武内涼終章 二 こんと、梅は、西へ、九州に逃げたと思われる。何故なら豊前(ぶぜん)の西郷家によって、隆兼(たかかね)が妻子に宛てた手紙が今日までのこされたからである。二人が九州でどのように生きたかはつたわっ…
連載小説「厳島 ITSUKUSHIMA」(181)終章・一 武内涼終章 一 陶晴賢(すえはるかた)の首は翌日、小姓・乙若が生け捕りにされたことで、発見された。厳島(いつくしま)の戦いで毛利方が挙げた首、四千七百八十五級。陶方の溺死(できし)者、焼死者はそれ以上に上っ…
連載小説「厳島 ITSUKUSHIMA」(180)龍ヶ馬場・十二 武内涼龍(りゅう)ヶ馬場(ばば) 十二 夜襲は長くつづき最後の三人――隆兼(たかかね)、隆助、幸阿弥(こうあみ)は満身創痍(そうい)になりながら、降参した味方がすてていった沢山(たくさん)の弓矢をつかい、眼…
野良島の眺めのよい寝室 枕元に残されていたメモ「これは、できれば、で、いいそうなんですが」……もしそれが、まるで大人になったケロが書いたような小説になっていたら、彼はもう、本当に何も思い残すことはないそうです。遠刈田蘭平(とおがったらんぺい)はそ…
純文学畑の作家で芥川賞選考委員 吉田修一が登場!残念ながら、梅田翁は吉田修一を知らず、遠刈田(とおがった)は簡単に経歴を紹介した。「彼は純文学畑の作家で、現在は芥川賞の選考委員なんかもやっておりますが、アクション満載のスパイ小説を書いたりもしていま…
野良島での体験から数日後 遠刈田が受けた新たな依頼もちろん記事には何も書かれていないが、梅田丸百貨店が出資する資金の大部分が、あの宝石の売却金なのであろう。「とはいえ、乃々華さんは大した人ですよ」遠刈田(とおがった)は改めて感嘆した。「乃々華が祖父の…
うまくいけば、流れは変わる 乃々華率いる梅田丸百貨店の未来その香港の投資会社を相手取って、乃々華率いる梅田丸百貨店が、近いうちに裁判を起こそうとしているのである。現在の経営から梅田丸百貨店が完全に弾(はじ)かれてしまっているのは、国際法上、まったく文句のつけ…