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コロナ禍…冷凍食品でひと工夫 高齢者の食生活の味方に 

中村育子さんの著書「冷凍食品・市販品・レトルト・缶詰をフル活用 70歳からのらくらく家ごはん」(女子栄養大学出版部)
中村育子さんの著書「冷凍食品・市販品・レトルト・缶詰をフル活用 70歳からのらくらく家ごはん」(女子栄養大学出版部)
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 ご飯を少量炊くのが面倒なときは、冷凍焼きおにぎりを活用するといい。白身魚や冷凍ミックスベジタブルなどと煮ると、栄養たっぷりの和風リゾットに=レシピ。「白身魚はツナ缶やはんぺんで代用してもよい。野菜も、冷蔵庫にあるものを活用してください」と中村さん。

 ほかにも、例えば冷凍のチャーハンを水で煮て、卵を加えれば中華風のおじやになり、冷凍のコロッケを加熱後に潰し、マヨネーズやキュウリとあえればポテトサラダにもなる。

■手間抜きでゆとりを

 一般社団法人「日本冷凍食品協会」が2月、25歳以上の男女各625人に、1年前と比べて冷凍食品の利用頻度に変化があったかを尋ねたところ、28・2%が「増えた」と回答。理由(複数回答)として、男女とも約20%が「自分や家族の在宅時間が増えて家での食事が増えたから」と答えた。

 「冷凍食品は手抜きといわれることがあるが、“手間抜き”と考えて。時間や心のゆとりをつくるための手段です」

 毎日の食事の用意に疲れたとの声も聞かれるようになった今、同協会の広報部長、三浦佳子さんはこう話す。さらに、冷凍食品には食材として優れた点も多いという。例えば、急速凍結してからマイナス18度以下で保存するため細菌の繁殖を抑えることができ、品質が長期間保たれる。つまり保存料を使う必要がない。野菜や果物の場合、旬にとれたものを冷凍しており、栄養価が高いともされるそうだ。

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