「春の高校バレー」として行われる第75回全日本バレーボール高校選手権大会への出場権を懸けた代表決定戦決勝で、6日に千葉県の女子代表として出場を決めた敬愛学園。決勝では、主将の西村彩星(あやせ)選手(3年)が、精神的主柱としてチームを引っ張った。
市船橋との決勝はフルセットにもつれ込む苦しい展開になった。主将としてメンバーに声をかけ続け、要所では自らスパイクを決め、チームを勝利に導いた。「気持ちで負けていなかった。先生や周りの方の分までプレーで表現しようと頑張った」と振り返る。
6月のインターハイ予選でチームは敗退。「3年の意地が足りない」と指摘され、自分たちで効果的な練習を考えるように工夫したという。主将になった当初は役割を果たせないと悩み、メンバー漏れも経験した。だが、全国大会出場を決め、「インターハイの予選で負けてから毎日がつらかった。春高の予選で勝つためにやってきたので、本当にうれしい」と笑顔で語った。
春高バレーに向けては、「今までやってきたことを出し切って、一戦でも長くプレーしたい」と意気込んだ。(前島沙紀)




