22日に行われたプロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)で、千葉商科大(千葉県市川市)の吉川凌平投手(22)が広島東洋カープから4位指名された。同市のキャンパスで記者会見した吉川投手は「1年目から戦力として、長く活躍できる先発投手になりたい」と語った。
千葉県船橋市出身の186センチ、93キロの大型右腕。習志野高では肩の故障に苦しみ、エースの座をつかめず3番手投手で、球速も最速で139キロ止まりだった。3年生の高校最後の大会後から体の使い方を一から見直した。
大学入学後も投球フォームの改善を続けて、球速は最速156キロに急成長。変化球も多彩で、昨冬には大学日本代表候補選手の強化合宿に参加、プロ注目投手となった。
速球に誇りを持ち「目標は高く、160キロを出しても通過点にしたい」と決意を新たにする。広島からの指名については「1年間ローテーションを守って、チームの中心になっていきたい」と実感を込めた。
千葉商科大選手のドラフト指名は平成9年に福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)から3位指名を受けた木村茂さん以来、29年ぶり。




