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【プロ野球通信】阪神の佐藤輝、楽天の早川は“大当たり” 今季のドラフト1位通信簿

 そんな早川と2日に投げ合ったのがロッテの鈴木昭汰(法大)。4月25日のソフトバンク戦で初勝利を挙げた勢いでマウンドに上がったが、楽天戦では五回途中4失点で降板。「相手もどんどん研究してくる」と鈴木。早川は東京六大学野球でも投げ合った左腕同士。負けるわけにはいかない。

 4月28日のソフトバンク戦で初勝利を手にしたのは日本ハム・伊藤大海(苫小牧駒大)。駒大を1年で中退し、地元北海道の苫小牧駒大に入り直した右腕は5試合32回を投げ、41奪三振(6日時点)の力投を見せている。

 抑えの大役で結果を出しているのが広島・栗林良吏(トヨタ自動車)だ。フランスアのけがもあって、抑えに抜擢されると「2点差なら1点はオーケーと考えて、勝てる投球ができたらいい」とゆとりを感じさせる制球力を発揮。4日までに14試合に登板、被安打3、奪三振は21で無失点を続ける。

 デビューから14試合連続無失点は2019年のソフトバンク・甲斐野を抜き、1966年のドラフト制導入後の新人最長記録となる快挙だ。

 デビューした投手陣で苦しんでいるのはDeNA・入江大生(明大)。6日現在で4試合に先発も防御率7・85でいずれも敗戦投手だ。開幕1軍を逃した巨人・平内龍太(亜大)も中継ぎで2試合登板も防御率8・31。「意識してみてはいないけど、ニュースとか新聞記事とかで出ているし、自然に入ってくる」と平内は他のドラ1選手の活躍を刺激に成長を誓う。

 西武・渡部健人(桐蔭横浜大)はデビュー戦となった4月4日のソフトバンク戦で2点本塁打を放ったものの、その後5試合は快音なく、プロ通算ではこの1安打のみ。ソフトバンク・井上朋也(花咲徳栄高)、オリックス・山下舜平大(福岡大大濠高)、中日・高橋宏斗(中京大中京高)、ヤクルト・木沢尚文(慶大)は飛躍の時を待ち、ファームで牙を研ぐ。(運動部 五十嵐一)

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