サプライズ指名にも動揺はなかった。米球界入りの意向を事前に示していた神奈川・横浜高の織田翔希投手は22日、プロ野球ドラフト会議で巨人から1位指名を受けた。それでも「正直びっくりしている。非常に光栄な指名をいただいたが、先日会見させていただいた通り、米国に挑戦する気持ちは全くぶれません」と言い切った。
同校でドラフト会議の中継を見守った。名前が呼ばれてもほとんど表情は変わらない。ナインと時折言葉を交わしながら、泰然とした様子を貫いた。
今夏の甲子園大会で最速156キロを記録し、高校ナンバーワンの右投手と評される。高校時代に米球界を志望しながらも日本ハムから海を渡った大谷翔平選手(ドジャース)のように日本のプロ野球を経由する道もあり「たくさん悩んできた」という。渡米という異例の選択にも迷いはない様子で「自分の気持ちを大事に決めていきたい」と引き締まった表情で話した。




