米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)が日本国内の全小学校に寄贈したグローブが、県内にも届いた。八千代市や習志野市などの小学校では9日、グローブが児童らにお披露目され、早速キャッチボールをするなどして楽しんだ。
「これは何でしょう」
八千代市萱田町の市立大和田小の始業式、ドジャース帽をかぶった山本正義校長が壇上でヒーローからのプレゼントを掲げると、目を輝かせた全校児童約530人の「グローブ!」という大きな声が体育館に響き渡った。
寄付されたグローブは、右利き用2つと左利き用1つの計3つ。
「このグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」「野球しようぜ」などと記された大谷選手の手紙も添えられていた。
体育館で行われたキャッチボールでは、6年生の児童2人が顔をほころばせながらグローブを装着。感触を確かめつつ、大谷選手への感謝の思いを込めて10球ほどを投げ合った。
キャッチボールをした女子の安達みずほさんは「誰にでも使いやすいグローブ。夢に向かって頑張ろうと思えた」、男子の杉山璃空(りく)さんは「また大谷選手の二刀流が見れることを楽しみにしている。グローブを大切にして、いっぱい使っていきたい」と笑顔を見せた。
大和田小では今後、グローブを全校児童が1度は手に取って使えるよう、休み時間や体育の授業で活用するという。




