郡氏は6月、弁護士や大学教授らで作る市民団体の要請や民進党県連の擁立を受け、出馬を決めた。衆院議員を計4期、12年務めた実績として、いじめ防止対策推進法を議員立法で成立させたことを強調。仙台で相次ぐいじめなどを背景とした中学生の自殺問題を念頭に、「(いじめに)すぐに気がつける、子供たちを守っていける仙台を実現したい」と訴える。
郡氏は民進党や社民党の県連の支持、共産党県委員会の支援を受けたほか、連合宮城が推薦。「市民協働」を掲げ、「市民党として戦いたい」と意気込む。
林氏は6月、「人口150万」を掲げて立候補を表明した。「人口減少をよしとしたまちづくりが、本当に良いのか」と市政への危機感をにじませる。首都圏への人口流出に歯止めを掛けようと、「子育てにどれだけ投資できるかで、今後の仙台は大きく変わる」と主張する。
大久保氏は5月、公共施設や公立学校の統廃合などを掲げて立候補を表明した。公共施設の一部には「衛生面や耐震上の問題がある」と指摘。将来を担う子供たちにとって「負の遺産」になると主張、子育て世代にアピールする。
投開票は23日。有権者数は6月1日現在88万4971人。



