政府は20日、宮城県で最大震度5強を観測する地震が発生したことを受け、首相官邸の危機管理センターに官邸連絡室を設置した。沖田芳樹内閣危機管理監らが官邸で対応に当たり、被害状況などに関する情報を連絡室に集約して不測の事態に備えた。
発災当時、菅義偉(すが・よしひで)首相は散髪のために官邸近くの東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急を訪れていた。秘書官を通じて報告を受け、発災から約1時間後に東京・赤坂の衆院議員宿舎に帰宅した。
関係省庁の局長級からなる緊急参集チームが首相官邸に自動的に招集されるのは震度6弱以上の地震。今回の地震は震度5強だったため首相が官邸に駆け付けることはなく、加藤勝信官房長官の記者会見も開かれなかった。




