日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が22日、東京都内で開かれたJOC理事会に出席し、冒頭で2020年東京五輪招致をめぐる贈賄疑惑について「役員の皆さんにご心配をおかけして申し訳なく思っている」と陳謝した。
竹田会長は、昨年12月10日にフランス司法当局の聴取に応じたことなどを簡潔に説明。捜査中であることを理由に、今月15日に自身の意向で開いた記者会見で一切の質疑に応じなかったが、この点について出席者に理解を求めた。
今後については「粛々と疑惑を払拭するために努めていきたい」と述べた。
約2時間の理事会では疑惑に関し、出席者から意見は出なかった。
仏当局は、竹田会長が理事長を務めていた東京五輪招致委員会が13年、シンガポールのコンサルタント会社「ブラックタイディングス(BT)社」に約2億3千万円を支払い、その一部が票の買収に使われた疑いがあるとみている。



