自民が千葉県知事選で鈴木大地氏擁立検討 来月にも意向確認

鈴木大地氏

 来年4月の任期満了に伴う千葉県知事選をめぐり、自民党県連がスポーツ庁長官の鈴木大地氏(53)の擁立を検討していることが18日、県連関係者への取材で分かった。鈴木氏は今月末で同長官を退任するため、県選出の国会議員らが来月上旬にも鈴木氏に会い、意向を確認するという。

 同党は過去2回の知事選で現在3期目を務める森田健作知事(70)を支援したが、森田氏は次期知事選に出馬するか、態度を明らかにしていない。県連関係者によると、県連幹部が今夏、森田氏に4選出馬の意思があるか確認した際も、明確な返答はなかった。

 県連は、森田氏が不出馬を決めた場合に備え、候補者の選定を進めておく必要があると判断。県連が別の候補者の擁立に向けた作業を行うことについて、森田氏は特に反対しなかったという。

 県連幹部の1人は鈴木氏について「本県の出身で、5年間スポーツ庁のトップを務めた経験もあり、知事としての手腕が期待できる」としている。

 鈴木氏は千葉県習志野市出身で、昭和63年のソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎで金メダルを獲得した。現役引退後は、日本水泳連盟会長、日本オリンピック委員会(JOC)理事などを歴任し、平成27年に初代スポーツ庁長官に就任した。

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