フジテレビ系ドラマ「白い巨塔」の大河内教授役などで知られる俳優の品川徹(しながわ・とおる)さんが8月29日、死去した。90歳。北海道出身。葬儀は近親者で行った。所属事務所が発表した。リンパ腫のため療養中だったという。
舞台芸術学院を卒業後、自由劇場に入団。その後、演劇企画集団66を経て、太田省吾さんらと転形劇場を旗揚げした。アングラ演劇界で磨かれた高い演技力で、知識人や老人などを演じる名脇役として知られた。
NHK大河ドラマでは「功名が辻」「花燃ゆ」「鎌倉殿の13人」などに出演した。NHK「坂の上の雲」、TBS系「ドラゴン桜」や北野武監督の「龍三と七人の子分たち」も代表作。
平成27年、大林宣彦監督の映画「野のなななのか」の演技と長年の俳優活動で、日本映画プロフェッショナル大賞の特別賞を受賞した。




