中国で抗生物質を過剰投与された食用ガエルが流通していることが発覚し、問題となっている。当局が調査を始めたが、業者は問題ないカエルを提出するなどしてごまかしているといい、食品安全への不信感が高まっている。
抗生物質は細菌性の病気を防ぐ一方、過剰投与が中国の養殖業界で以前から問題視されてきた。
報道によると、福建省東山県のある流通販売業者は基準値の約5倍残留しているカエルを販売しており、学校や飲食店などに出荷された。責任者は澎湃の取材に「池で3、4匹が病気になったら2、3日で全て感染する」と抗生物質の投与を正当化。基準値超えは常態化していると説明した。
東山県や広東省スワトー市澄海区の市場監督管理局は報道を受け、調査を開始したと発表した。だがスワトー市の養殖企業は澎湃に、当局の検査には「無抗生物質」のカエルを使っていると明かした。(共同)





