週明け1日の東京株式市場で、ソフトバンクグループ(SBG)の時価総額が48兆円を超えてトヨタ自動車を抜き、国内企業でトップに立った。人工知能(AI)関連事業への積極的な投資が株価を押し上げ、22年半ぶりの首位交代となった。トヨタは日本の製造業を代表する存在で、日本の産業構造の転換を象徴する形となった。
SBG株の1日終値は前週末比1050円高の8541円。5月31日に最大で750億ユーロ(約14兆円)を投じ、フランスで大規模なAIデータセンター事業を始めると発表したことが株価上昇に拍車をかけた。
一方、トヨタは136円50銭安の2905円50銭で取引を終え、時価総額は46兆円弱だった。大手証券会社によると、トヨタは2003年12月に当時の時価総額トップだったNTTドコモを追い抜いて以降、首位を守り続けてきた。




