おむつのこと
正直「ここまで書いたか」と驚いた。冒険家でプロスキーヤーの三浦雄一郎さん(91)、次男の豪太さん(54)が昨秋出版した共著『諦めない心、ゆだねる勇気』のことだ。
雄一郎さんは87歳だった令和2年6月、100万人に1人とされる神経疾患の難病「頸髄(けいずい)硬膜外血腫」を発症。2カ月間ほぼ寝たきりになった。だが、最善の方法を模索してトレーニングを重ね、半年後には立ち上がれるように。約1年後には富士山5合目で東京五輪の聖火ランナーとしてトーチをつなぎ、昨夏は教え子たちと富士山頂に立った。「超人」らしい、奇跡的な復活だ。
