北海道千歳市の支笏湖畔で毎年開催されている冬のイベント「2023千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」(実行委員会主催)が28日に開幕する。前日の27日夕方にライトアップの試験点灯が行われ、大小さまざまなオブジェが鮮やかに彩られると幻想的な光景が広がった。
「氷の野外美術館」をコンセプトに、実行委メンバーらが昨年11月からほぼ毎日、くみ上げた湖水をスプリンクラーで吹き付けて約30基の氷のオブジェを制作した。今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止で中止していたトンネル状の「氷の洞門」が3年ぶりに復活したほか、高さ13メートルのシンボル氷像「ブルータワー」などが並んでいる。
これらの氷は「支笏湖ブルー」と呼ばれる色合いが特長。日中は会場全体が鮮やかな青色に包まれ、夜になるとライトアップで色とりどりに輝く風景が楽しめる。
オブジェを制作した実行委会場制作部の小林典幸部長(54)は「昨年末までは暖冬気味で作業がかなり遅れていたが、年明けから一気に冷え込んできれいなオブジェができた。天気のいい日は午前10時ごろに見るオブジェの青色がおすすめ」などと魅力をアピールした。
氷濤まつりは千歳市支笏湖温泉支笏湖第5駐車場で2月23日まで開催。入場料は高校生以上500円(中学生以下無料)。午前10時から午後8時(ライトアップは午後4時半から8時)。問い合わせ先は千歳市観光協会 電話番号0123・23・8288。




