北朝鮮の朝鮮中央通信は13日に配信した記事で、北大西洋条約機構(NATO)が「アジア太平洋地域での影響力を拡大し、中国に圧力をかけようとしている」と強調し、NATOのアジアへの関与に警戒感を示した。パリで現地時間9日に行われた日仏首脳会談で台湾海峡の平和と安定の重要性を両首脳が確認したことを批判しながら指摘した。
記事は、岸田文雄首相がこの会談で「欧州とインド太平洋の安全保障は不可分だ」と強調したことや、岸田氏が現在歴訪している5カ国がいずれもNATO加盟国であることを挙げ、日本がNATOをアジア太平洋地域に引き入れる役割を担っていると主張した。
また日本は反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を決めるなどして軍事大国化を追求しているとし、この動きに一部の西側諸国が積極的に同調し、アジア太平洋地域を不安定にしていると批判した。(共同)




