ブラジル代表の〝ダンスパフォーマンス〟めぐり物議 「相手を軽視」と批判も

ブラジル―韓国 前半、ネイマール(右端)がPKでチーム2点目のゴールを決め、喜ぶブラジルの(左から)ビニシウス、ラフィーニャ、パケタ=ドーハ(ゲッティ=共同)
ブラジル―韓国 前半、ネイマール(右端)がPKでチーム2点目のゴールを決め、喜ぶブラジルの(左から)ビニシウス、ラフィーニャ、パケタ=ドーハ(ゲッティ=共同)

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメントで、韓国に4-1と圧勝したブラジルをめぐり、得点を決めた後に披露した〝ダンスパフォーマンス〟が物議をかもしている。一部の海外メディアからは「相手を軽視している」などと批判が上がっている。

ブラジルは、故障から復帰したネイマールのゴールなど序盤から韓国を圧倒し、前半だけで4得点をマーク。4-1で韓国を下し、ベスト8進出を決めた。それぞれの得点の後には、独特の振り付けでダンスパフォーマンスを披露した。

試合中のこのパフォーマンスについて、英紙「デイリー・メール」は「私は好きではない。人々は『彼らの文化』だと言うが、相手を本当に軽視している」などと批判した元アイルランド代表でテレビ解説者のロイ・キーン氏の発言を紹介した。

一方、米国の「FOX SPORTS」(電子版)は、ブラジル代表の試合中のパフォーマンスについて「私たちは対戦相手を軽視していたわけではない」と説明したチチ監督の談話を紹介した。

ブラジル、韓国を圧倒して8強 クロアチアと準々決勝





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