北京五輪第6日の9日、スノーボード男子ハーフパイプ予選が行われ、戸塚優斗(ヨネックス)、平野歩夢(TOKIOインカラミ)、平野流佳(太成学院大)、平野海祝(日大)の4人が出場。平野歩が2回目で93・25点の高得点をたたき出し、1位で決勝進出を決めた。また、平野流は87・00点で3位、戸塚は84・50点で6位、平野海は77・25点で9位となり、いずれも決勝進出を果たした。
1回目で87・25点だった平野歩は、2回目でも高難度の技を次々に成功。持ち味の高いエアも健在で、メダリストとしての貫禄を示した。平野流、平野海は、2回目でいずれも1回目の得点を上回った。
同種目で3度の金メダルを獲得し、北京五輪での引退を表明しているショーン・ホワイト(米国)は86・25点で4位となり、決勝に進んだ。
11日に行われる決勝では3回滑り、高い得点が採用される。