9日に行われた北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ予選で決勝進出を果たした日本人選手4人は、11日の大舞台に向けてそれぞれ決意を新たにした。
■平野歩夢の話 「まずはよかった。1回目が決まったので(2回目は)できるだけ上の位置を取りたいなと思って攻めた。手をつく着地ミスはあったが、何とかつなげた」(共同)
■平野流佳の話 「自分の滑りを最後までできて良かった。(コース)コンディションが良くて板が走った。(決勝は)もっと難度を上げたルーティンを出したい。金メダルを取りたい」(共同)
■戸塚優斗の話 「1回目はうまく決められたけど、2回目はちょっと引っかかってお尻を打って痛い。平昌(大会)は滑り切れなくて悔しかったので、今回滑り切ることをまず目標にして、かつ優勝できればうれしい」(共同)
■平野海祝の話 「夢の舞台でなかなか実感はなかったが、(競技が始まり)今ここにいるんだなっていう実感が湧いた。兄弟で来られたのがすごくうれしい。決勝では感動とか、すごいとか、みんなに見て思われるような滑りをしたい」(共同)