北朝鮮がミサイル発射 今年6回目、短距離弾道弾か

北朝鮮が行ったミサイルの発射実験=17日(朝鮮中央通信=共同)

【ソウル=時吉達也】韓国軍合同参謀本部は27日、北朝鮮が同日午前8時ごろ、東部の咸興(ハムフン)付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛翔(ひしょう)体2発を発射したと発表した。飛行距離は約190キロ、高度は約20キロだった。詳しい情報の収集、分析を急いでいる。日本政府関係者によると、ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)外へ落下したとみられる。

北朝鮮によるミサイル発射は、今年に入り6回目。「極超音速ミサイル」と称する兵器を含む弾道ミサイルを4回発射したほか、25日にも巡航ミサイルの発射が確認されたばかりだった。

北朝鮮は19日に開催された朝鮮労働党政治局会議で、「米国の敵対行為を制圧できる物理的手段の強化」に言及。大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射や核実験の再開を示唆していた。

韓国メディアはICBM発射に先立ち、米グアムを射程に収める中距離弾道ミサイル(IRBM)が近く発射される可能性があるとする情報当局の分析を報道。北朝鮮が今後、段階的に挑発を強める可能性を指摘している。

Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録

会員限定記事

会員限定記事一覧

国際ランキング

  1. インドネシア・バンカ島「毒を持つ霊長類」スローロリス、1世紀ぶりに生存確認 絶滅とも

  2. 習近平氏を風刺の台湾人漫才師、偽装交通事故で負傷 「中国共産党による弾圧」と台湾検察有料会員記事

  3. フランス暴動を起こした極左集団は何者か 目標は「体制打倒」、貧困地域の若者らも加担有料会員記事

  4. 「日本国旗の冒涜を容認しない」駐日パレスチナ代表部が声明 欠けた日の丸画像SNS拡散

  5. バンス副大統領の元上司が対イラン軍事作戦を批判 ピーター・ティール氏「多くの間違い」

  6. 中国、9月の日本向けレアアース磁石輸出は171トンの低水準に 米国は前年比4割増

  7. 米世論調査で7割超が「国と経済が間違った方向に」と回答 トランプ氏に厳しい視線

  8. モンゴルで日系企業幹部らの車列に乾いた草が挟まり出火、大規模な草原火災に

  9. ICCにサハロフ賞授与 欧州議会、トランプ制裁を無効化する「ブロッキング規則」に言及

  10. 「私は純粋なロシア人」「日本は米国の犬」 ウクライナ侵略の邦人義勇兵が旅券燃やす動画