天皇、皇后両陛下、即位から半年の歩み 「国民の中に」ご交流積極的に

皇后さま

 お名前は雅子(まさこ)。昭和38年12月9日、元外交官で国連大使も務めた小和田恒(ひさし)さんと妻の優美子さんの長女として誕生された。55歳。双子の妹2人がおられる。幼少期は恒さんの仕事の関係で、米国のニューヨークなどで過ごされた。小中学校は日本国内で通われ、高校生で再び米国へ。ソフトボール部などに所属し、活発な学生生活を送られた。

 高校卒業後に進んだ米国のハーバード大では経済学をご専攻。フランス語やドイツ語も学ばれた。東京大学に学士入学し、62年4月、外務省に入省された。

 平成5年に天皇陛下とご結婚。13年に長女の敬宮愛子さまを出産された。

 15年12月から「ストレスによる心身の不調」で療養生活に入られる。その後「適応障害」との病名が公表された。現在も療養は続いているが、25年4~5月にオランダ国王の即位式出席のため同国を訪れ、11年ぶりの海外公式訪問を果たされた。30年11月の平成最後の秋の園遊会では療養前以来15年ぶりに全行程にご参加。このほかにも、近年は公務に臨まれる機会が増えている。

 令和元年5月1日、陛下のご即位に伴い、皇后となられた。以降も全国植樹祭(愛知県)や全国豊かな海づくり大会(秋田県)など、地方訪問も着実になされている。

 ご活動の中では、特に困難な状況にある人々に心を寄せ、貧困の根絶や教育の普及といった国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」に高い関心を持たれている。

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