約80人の報道陣が詰めかけた会見場。この日も素足にローファー
のスーツ姿で現れた石田は、「都知事選への意欲を口にして参りましたが、正式に断念します。お騒がせしました」と頭を下げた。
会見場は港区にある東京グランドホテル「桜の間」。2014年3月に作曲家、佐村河内守氏(52)がゴーストライター問題で謝罪会見を開いたのと同じ場所だ。
今月7日に石田の出馬意欲が表面化してから、参院選投開票をはさんでわずか4日。都知事選を巡る石田騒動が、あっけなく終幕となった。
政界関係者によると、当初は石田の擁立に消極的だった民進党が11日朝の段階で前向きな姿勢に転じていた。石田も会見で、前日10日に民進党側から接触があったことを認めた。しかし「タイムリミット。限界だった」と、この日正午に最終決断したことを明かした。
突然の出馬示唆への反動は大きく、放送予定だった番組が放送休止となり、CMも差し替えられる可能性も浮上。多額の損害賠償に発展しかねない事態に、所属事務所関係者も「出馬を否定しないと、どうにもならない」と悲鳴を上げた。



