ロイター通信は16日、新型コロナウイルスの起源解明を目指す世界保健機関(WHO)の国際調査団が、来年1月の第1週にも中国入りする見通しと報じた。最初に大規模な流行が発生した湖北省武漢市での現地調査が実現するかどうかなど、起源解明に向けた本格的な調査の行方が注目される。
国際調査団は日本の前田健・国立感染症研究所獣医科学部長を含む各国の専門家約10人で構成する。調査団員のデンマークの専門家は年明け早々に中国入りし、入国後2週間の隔離期間を含め6週間の滞在を予定しているとロイターに述べた。
ウイルス起源の調査は今年5月のWHO総会決議にも盛り込まれ、WHOは7月に先遣隊を派遣。だが本格的な国際調査団の現地入りはこれまで実現していなかった。(共同)




