軍事的脅威にはロシア支援 ベラルーシ、反発続く

ベラルーシの首都ミンスクで国防省の会議を主宰するルカシェンコ大統領=15日(ベルタ通信提供・ロイター=共同)

 ベラルーシ大統領選で不正があったと国内外から反発を受けているルカシェンコ大統領は15日、ロシアのプーチン大統領との電話会談で外国の軍事的脅威を受けた場合には全面支援を受けることで合意したと明らかにした。国防省での会合の発言をベラルーシ国営ベルタ通信が報じた。

 選挙の不正を訴え、治安機関の暴力に反発するデモは15日も続いた。外国がデモを支援していると主張するルカシェンコ氏は、脅威が軍事面に及んだ場合、ロシアとの同盟関係や、ロシア主導の独立国家共同体(CIS)集団安全保障条約の枠組みで支援を受けると語った。

 首都ミンスクの国営放送局では一部従業員がストライキ入りを表明。話し合いに駆け付けた大統領報道官や上院議長は説得を試みたが、従業員側は事実を報じない国営放送の方針に反発した。

 ルカシェンコ氏が17日に訪問予定の大型車製造工場では、工場長が従業員との集会で「私はルカシェンコ氏に投票したが、彼は選挙で負けたと思っている」と発言した。(共同)

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