Jリーグの村井満チェアマンは27日、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言発令により無観客開催となることに伴う各種費用について、国に補償を求める方針を示した。理事会後にオンラインで記者会見し「政府に働きかけていく。チケットの払い戻しに関わる手数料や、無観客に伴う逸失利益を積算して要請していく」と話した。
プロ野球と連携して感染対策を講じ、昨季は観客を入れて1042試合を実施。会場での集団感染が疑われた例はなかったという。政府の判断に理解を示しながらも、宣言下での無観客開催には「責任者として力のなさを感じる。お客さまがスタジアムは危険ではないと証明してくれた。私にもっと社会に伝える力があれば変わったかもしれない」と悔しさをにじませた。



