こうのさと
~能登半島の被災地でも使われた「西田式水脈探し」で、地域の水源づくりに挑戦~
水脈に届き、ポンプから水が出た瞬間
特定非営利活動法人こうのさと(岡山県倉敷市玉島、代表理事:片岡徹也)は、2026年10月24日(土)、「親子防災リーダープロジェクト2026」の特別回として、親子で井戸を掘る防災ワークショップ「断水に備える!みんなでチャレンジ井戸づくり」を、当法人が運営するオルタナティブスクール「竹林のスコレー」(倉敷市玉島陶2970)で開催します。
重機は使いません。ホームセンターで手に入るパイプと参加者の力だけで、地中の水脈を探り当てます。講師には兵庫県三木市から、全国で井戸づくりを実践する鈴木昭彦さんをお招きします。本事業は「岡山県備中地域みらいづくり支援事業」を活用し、岡山県備中県民局との共催、倉敷市教育委員会の後援で実施します
子どもたちと一緒にポンプで水を汲み上げる
子どもたちと単管パイプで井戸を掘る様子
開催の背景
大きな災害で最初に困るのが「水」です。電気やガスは我慢できても、飲み水や生活用水がなければ数日ともちません。地域に使える水源があれば、断水のときに「みんなで助け合える井戸」になります。
この企画は、昨年度の参加者から寄せられた「電気・ガス・水道が止まったとき、どう過ごすか知りたい」という声から生まれました。今年7月からは、川の安全や防災リュック、大地の再生など、体験を通して防災を学ぶ講座を続けています。
ワークショップの特徴
「西田式水脈探し」で、井戸掘りのやり方を参加者に説明する講師
- 人の力で掘る「西田式水脈探し」:東日本大震災の被災地で水不足を経験した西田稔さんが考案した技術。パイプを打ち込んでは引き抜く作業をくり返し、水脈を探ります。全国150か所以上、能登半島の被災地でも約20か所の井戸づくりに使われています。
- 子どもも大人も主役:大きな機械がいらないので、小学生も一緒に掘れます。声をかけ合い、粘り強さや協力する力を体で学びます。
- 自然との真剣勝負:すぐに水が噴き出すことも、当日中に水脈に届かないこともあります。水が湧いた瞬間の親子の表情は、この日だけのものです。
講師紹介
鈴木昭彦氏
鈴木昭彦 氏(アッキー) 命の水脈コミュニティビルダー
1979年、神戸市長田区生まれ。阪神・淡路大震災などの経験から「次の世代のために生きたい」と決意。里山再生、自然農、子ども食堂、フリースクール、井戸やかまどづくりなどを実践してきました。現在は兵庫県三木市を拠点に、全国・海外で「命の水脈プロジェクト」を展開しています。
開催概要
※本事業は「岡山県備中地域みらいづくり支援事業」を活用して実施しています。
取材のご案内
当日は終日、取材を受け付けています。午前はパイプの打ち込みを始める様子、午後は掘り進めて水脈を探る様子をご覧いただけます。水が出る時刻は予測できないため、当日の進み具合は担当までお問い合わせください。お子さんの顔が写る撮影は、保護者の同意を得た方のみとさせていただきます。
「親子防災リーダープロジェクト2026」について
家族の防災について、親子で1年間かけて自然体験を通じて学ぶ実践型プログラムです。
- 第1回 7/24(金)ラフティングのプロと学ぶ川の安全(そうじゃ水辺の楽校)
- 第2回 7/30(土)流しそうめん台と防災道具づくり
- 第3回 8/20(木)防災のプロと学ぶ!防災リュックの中身と「119」
- 第4回 9/23(水・祝)大地の再生ワークショップと池の水抜いてみた
- 特別回 10/24(土)断水に備える!みんなでチャレンジ井戸づくり(本リリース)
- 第5回 12/19(土)野外調理&消火器の使い方
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