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感染集団封じ込め 外出自粛の要請明記 政府基本方針概要判明

新型コロナウイルス感染症対策本部会合で発言する安倍首相(手前から3人目)=23日午後、首相官邸
新型コロナウイルス感染症対策本部会合で発言する安倍首相(手前から3人目)=23日午後、首相官邸

 政府の新型コロナウイルス感染症対策本部が25日に決定する基本方針の概要が24日、分かった。感染経路や感染の範囲・集団を意味する「クラスター」を押さえ込むことで、感染拡大を防ぐのが柱。集団発生の場合は、関係する患者らに外出の自粛要請などを行うことを明記する方針だ。

 関係者によると、「患者がクラスター(集団)で発生している恐れがある場合は、積極的疫学調査、健康観察、外出自粛の要請などを実施し、関係する多数の人が集まる施設の休業やイベントの自粛などの要請を検討する」と記す方向で最終調整している。

 新型コロナウイルスは接触感染か飛沫(ひまつ)感染が中心で、空気感染はほとんどないとされる。このため、外出やイベントを自粛することで、感染のつながりを断ち切りたい考えだ。

 クラスターとは東京都で起きた屋形船のケースや、和歌山県で起きた院内感染が疑われるケースなど感染のつながりを一つの塊とみなす概念。厚生労働省幹部は「感染源がたどれなくても、途中のつながりが特定できれば、その周りをふさいでいく」と語った。

 新型コロナウイルスはインフルエンザと異なり、肺で増殖しやすいため肺炎との親和性が高く、入院が長期化する恐れがあるとされる。この違いを踏まえ、軽症者には自宅療養を促す。

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