戦国武将、武田信玄の父、信虎(1494~1574年)の生涯や没後の武田家再興を目指す動きを描く映画「信虎 1573」(仮題)が来年夏に公開されることになり、23日に山梨県庁で制作発表記者会見が行われた。
メガホンを取る金子修介監督は「戦乱ではなく座敷の中にドラマがある。滅亡した武田家が今も語られるのはなぜかということにも触れたい」と述べた。
配役には山梨県出身者を多く起用。甲府藩主となった柳沢吉保を演ずる柏原収史(甲府市出身)は「信玄のことは知られているが信虎のことは私も無知なので、作品を通して伝えていきたい」と話した。
武田家の家臣だった大久保長安役の剛たつひと(甲府市出身)は「山梨の歴史に関する仕事に初めて関われて光栄だ」と語った。
制作費は1億~2億円。プロデューサーで脚本も手掛けた宮下玄覇(はるまさ)・宮帯出版社社長は「信虎が甲府に館を構えた『甲府開府』から500年の年に制作を始めることになった。地元の支援をお願いしたい」と呼びかけた。信虎役は大物俳優と交渉中という。




