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来年産の主食用米「40万トン近い減産必要」 JA全中の中家会長 

 全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長は5日の記者会見で、令和3年産のコメの需給見通しについて「需給均衡に向けては、40万トン近い主食用米の減産が必要な状況」との見方を示した。新型コロナウイルス禍で、コメの供給過剰懸念が強まっているため。

 中家氏は「この減産の数字は、生産量で例えれば東北の主産県1県分とほぼ同じで、過去に例がない衝撃的な数字」と述べた。

 コロナ禍で外食用を中心に需要が減り、農林水産省によると今年6月末の民間在庫量は200万トンと高水準。値下がりを防ぐため、JA全中は2年産の主食用米のうち、約20万トンの販売を3年秋以降に先送りする方針を既に決めている。

 会見で中家氏は「40万トン近い減産はJAグループだけの取り組みでは限界がある」と指摘。「この状況をあらゆる関係者が危機意識を持って共有し、難局を乗り切るべきだ」と話した。

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