渋谷教育学園渋谷高校(東京都渋谷区)は2026年大学入試の合格者数を発表した。東大に36人(現役34人・既卒2人)が合格し、そのうち推薦型選抜では全国の高校で最多となる4人を輩出した。現役合格率は全国9位で昨年に続きトップテン入り。国公立大全体では計117人が合格し、そのうち医学部医学科は昨年より18人多い30人だった。同校が強みとする海外大学には40校以上に70人の合格者を出した。
東大の推薦合格先は法学部、工学部、農学部、薬学部に1人ずつ。一般選抜合格者の内訳は文Ⅰに2人(2人)、文Ⅱに8人(8人)、文Ⅲに6人(5人)、理Ⅰに5人(5人)、理Ⅱに11人(10人)だった=丸カッコ内はいずれも現役合格者の内数。
京大は昨年の4人から8人に倍増。国公立全体の合格者117人も前年から12人増えている。
私立大は早稲田大に106人、慶応大に73人が合格。そのほか東京理科大が3人増の60人、明治大が10人増の56人、立教大が1人増の12人とそれぞれ昨年より合格者数を増やした。
受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、東大の合格者数36人は全国17位。現役合格率は17・0%(卒業者200人中34人)で全国9位だった。現役生の6人に1人程度が東大に合格したことになる。
渋谷教育学園渋谷は、高校からの入学者を募集しない完全中高一貫の共学校で、1996年に開校した。1924年10月に創立した学校法人、渋谷教育学園が運営し、姉妹校には1983年開校の渋谷教育学園幕張(千葉市)がある。在学中に米国や英国などへの研修制度があり、国際色の豊かな教育内容や国際人材の育成に力を入れており、海外大学への合格者・進学者も多い。日本国内でも東大や京大をはじめとする難関校に数多く合格者を輩出。東京・渋谷の中心部に近い都市型の進学校として人気を集めている。愛称は「渋渋(しぶしぶ)」。
各大学合格者の内訳は以下の通り。
主な国公立大
東大 36人
京大 8人
北海道大 3人
東北大 4人
大阪大 1人
東京科学大 11人
一橋大 10人
筑波大 3人
横浜国立 7人
千葉大 6人
国公立大全体の合格者は、計117人(現役94人、既卒23人)だった。
主な私立大
早稲田大 106人
慶応大 73人
明治大 56人
青山学院大 11人
立教大 12人
中央大 9人
法政大 12人
東京理科大 60人
上智大 39人
国際基督教大 4人
私立大全体の合格者は、計490人(現役398人、既卒92人)だった。
このほか、2026年はトロント大(カナダ、8人)、ブリティッシュコロンビア大(同、6人)、グリネル大(米国、4人)、ハーバード大(同、2人)、コーネル大(同、2人)など海外大学40校以上に計70人の合格者を出している。
















