イランのアラグチ外相がXでクウェートを批判 湾岸諸国との対立が鮮明に

4月7日、クウェート方面から飛来したロケット弾が命中した場所に集まる人々=イラク・バスラ(ロイター=共同)

イランのアラグチ外相は13日、クウェートがペルシャ湾内でイランの船舶を違法に攻撃し、4人を拘束したと批判した。即時解放を求め、対抗措置を取る権利があると警告した。ペルシャ湾岸諸国ではアラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビアがイランへの報復攻撃を実施していたと報じられ、双方の対立が鮮明になっている。

アラグチ氏はクウェートによる船舶攻撃について「米国がイラン攻撃時に利用した島の近海で起きた」とX(旧ツイッター)で指摘した。クウェート外務省は12日、イラン革命防衛隊の要員がブビヤン島に侵入したと非難。地元メディアによると、敵対行為を実行するため漁船で侵入する任務だったと認めたという。

一方、ロイター通信は13日、サウジの戦闘機がイラクとの国境付近で親イラン民兵の関連拠点を攻撃していたと報道。一部は4月上旬の米イランの停戦合意前後に実施された。無人機やミサイル攻撃の発射拠点が標的だったとしている。またクウェート領内からもイラクに対し、ロケット弾攻撃が行われた。クウェート軍と米軍のどちらが実行したのかは不明。(共同)

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