「イランは切り札ない」 トランプ氏、協議前に警告 イラン革命以降最高レベルの直接協議

4月6日、米ホワイトハウスで記者会見するトランプ大統領(ゲッティ=共同)

【ワシントン=本間英士】トランプ米大統領は10日、自身のSNSで「イランは自分たちに切り札がないと気づいていないようだ」と投稿した。戦闘終結に向けた米イラン協議が仲介国パキスタンで11日に行われるのを前に、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を再び封鎖すると表明したイランに警告した。

パキスタンの首都イスラマバードで開かれる両国の協議は、2月の戦闘開始後初となる。レバノンを停戦範囲に含めるかなど、米国とイランの間では主張の隔たりが大きく、協議は難航が予想される。

米国からはバンス副大統領やウィットコフ和平交渉担当特使らが、イランからはガリバフ国会議長やアラグチ外相が参加する予定。米メディアによると、1979年のイラン革命以降、両国間で最高レベルの直接協議になるという。

米紙ワシントン・ポストは10日、今回の協議で米国はイランで拘束されている米国人の釈放を要請する意向だと報じた。少なくとも6人が拘束されているとみられる。

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