左アキレス腱(けん)を断裂し、縫合手術を受けた阪神の石井大智投手(28)が27日、兵庫県尼崎市の2軍施設でリハビリを開始した。公の場に姿を見せるのは手術後初めて。左足を固定し、松葉づえをつきながら取材に応じた石井は「今できることをやるしかない。選択として、一つしかない」と硬い表情で語った。
「痛みはほぼない」としたが、長期離脱が見込まれる。「全治は全然分からない」とし、「脚の可動域も限られ、無理に出そうとしたら、再断裂というリスクもある。そこは慎重に」と説明した。
昨季は50試合連続無失点のプロ野球新記録を樹立しリーグ制覇に貢献したリリーフエース。「焦らず、今できることに集中してやるだけだと思う」と心情を吐露した。
石井は春季キャンプ地の沖縄県宜野座村で今月11日に行われた紅白戦で負傷。大阪府内で手術を受け、20日に退院していた。3月5日開幕のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場も辞退した。




