戦略核弾頭の配備数や運搬手段の保有数を制限する米国・ロシア間の新戦略兵器削減条約(新START)が2月5日に失効期限を迎える。プーチン露大統領は昨年秋、米国が同調するのであればロシアは条約の失効後も1年間、条約の規定を順守する用意があると表明。ただ、ロシアはこれまでに米国の返答はないとしており、完全失効が現実味を帯びている。
トランプ氏は失効容認を示唆
新STARTが失効した場合、米露間の核軍拡競争が再燃する恐れがある。また、新STARTの失効により既存の安全保障体制が揺らぎ、力が支配する新たな世界秩序への移行を加速させるとの観測も専門家の間で出ている。
