年が明け、いよいよ本格的な受験シーズンに突入した。2026年の受験生の動向は一体どうなっているか。大手予備校「河合塾」主席研究員の近藤治さんは「2026年の受験生は文系回帰の傾向がみられる」と分析する。
秋に行われた第3回全統共通テスト模試では、文系タイプの受験生が前年比102%に対し、理系タイプが98%と文系受験生が増加していることがうかがえるという。
また、現役・既卒別では、現役生が98%に対し、既卒生が116%で、浪人の受験生が増えている。
受験生たちが書き込んだ志望校をみると、難関10大学(旧帝国大7大学に加え、一橋大、東京科学大、神戸大)を志望している受験生は前年とほぼ同様で、難関志向は例年と変わらないという。
ただ、大学別でみると、東京大が92%、京都大は95%と志望者は減少していた。一方、一橋大が112%、九州大が104%と志望者を増やしていた。
受験生たちは最終的には、1月の大学入学共通テストの結果を踏まえて具体的な志願先を決めることになるが、2026年受験生は模試段階では、東大・京大といった最難関大をやや敬遠する傾向もみてとれた。
















