国内外から出品された「観光映像」を審査する日本国際観光映像祭が来年、北海道釧路市で開催される。過去5回は大阪市や京都市など西日本エリアで行われており、北海道開催は初めて。同市の阿寒湖温泉を会場に、観光をテーマにした最新映像が世界に向けて発信される。
札幌市内で29日に行われた記者会見には、実行委員長で道内観光大手鶴雅ホールディングスの大西雅之代表が出席。新型コロナウイルス禍以降、観光の価値が数から質に変わったとし、「世界の人々に地域の観光の魅力を伝える重要なツールが映像」と述べ、観光映像を活用した開催地の魅力発信に期待感を示した。
宿泊施設や体験、文化、スポーツなど観光に結び付く地域の要素をさまざまな視点で表現する今回の観光映像祭は、来年3月13日から15日までの3日間、7つのカテゴリーと4つのテーマで審査が行われる。昨年は国内部門に132本、国際部門は1286本の応募があった。
日本国際観光映像祭は2018年度から開催されており、世界最大の観光映像祭ネットワーク「CIFFT」にも加わって、新たな観光映像の発掘や観光による地方活性化などの効果創出を目指す取り組みを進めている。




