北海道鹿追町教育委員会は、新種の鉱物「北海道石」の産地を町指定文化財に指定した。インターネット上では北海道石とされる品が高値で取引される事例が確認されており、町の条例により罰金などを科すことで違法な採取を防ぎ、資源保全を図る。
北海道石は紫外線を当てると鮮やかな黄緑の蛍光を発するのが特徴。新鉱物として登録されたことが公表された5月以降、オークションサイトなどで北海道石との説明が付いた鉱物が1万円以上で出品される例が確認されるなどしていた。
町教委が26日、天然記念物として文化財に指定したのは、町内にある北海道石など蛍光性オパールの産地。町は今後、産地に続く道路に鍵付きのゲートを設置する予定。条例は文化財を損壊するなどした場合、10万円以下の罰金か科料を科すと定めており、産地全体の保護を強化する狙いがある。




