リビア東部を拠点とする有力軍事組織、リビア国民軍(LNA)の当局者は16日、国際原子力機関(IAEA)がリビアで行方不明になったと指摘した天然ウラン約2・5トンが入ったドラム缶を発見し、回収したとの声明を出した。
LNA側は、ウランが保管されていた南部の倉庫から約5キロ離れた場所で見つかったと発表。隣接するチャドから来た武装組織が倉庫を襲撃し、武器や弾薬が入っていると期待してドラム缶を奪ったが、後に放棄したとみられると主張した。
IAEAは14日に実施した査察で、天然ウランが入ったドラム缶10本がなくなっているのが分かったとし「放射線リスク」となる可能性があると指摘していた。(共同)



