ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、東京ドームで1次リーグB組が開幕した。3大会ぶり3度目の優勝を狙う日本は中国と対戦し、8-1で白星スタートを切った。
日本は一回に村上(ヤクルト)の押し出し四球で先制し、四回に大谷(エンゼルス)が左中間へ2点二塁打で放った。1点を返された後の七回に牧(DeNA)が右翼席へ本塁打を放ち、八回にも山田(ヤクルト)の適時打などで加点した。
大谷は「3番・投手兼指名打者」として投打の二刀流で先発して適時打を含む2安打を放ったほか、投手としても4回1安打無失点、5奪三振と好投した。
日本は10日に韓国と対戦する。A、B両組の上位2チームが東京ドームでの準々決勝に進み、米マイアミで行われる準決勝進出を懸けて戦う。