ウクライナ東部ドネツク州オレニフカにあるウクライナ人捕虜収容施設の爆発を巡り、ポドリャク大統領府長官顧問は31日までに、米紙ニューヨーク・タイムズに「爆発は施設の内側から起きた」と専門家が分析していると述べた。捕虜から「砲撃ではなかった」との証言も浮上、ウクライナ軍が米国の高機動ロケット砲システム「ハイマース」で攻撃したとするロシアの主張との矛盾が次々と出ている。
ポドリャク氏はロシア側が公開した写真や映像から建物の外側にほとんど損傷はなく「どの専門家に聞いても爆発はミサイルや砲撃によるものではないと答えるだろう」と強調した。
ウクライナ側は収容施設で拷問が行われており、証拠を隠すために「偽旗作戦」を決行したと主張。ニューヨーク・タイムズは元収容者の証言として、チェーンや鉄パイプでめった打ちにされたり、電気で拷問されたりする内部の実態を伝えた。(共同)




