巡視船実弾誤射は「人為的ミス」 海保長官が見解

記者会見に臨む海上保安庁の石井昌平長官=20日午後3時、東京・霞が関(大竹直樹撮影)

宮古島海上保安部(沖縄県宮古島市)所属の巡視船から誤って実弾8発が発射された問題で、海上保安庁の石井昌平長官は20日の記者会見で、「大変遺憾。二度とこのようなことがないよう再発防止に努める」と述べた。誤射の原因については「人為的ミスと考えられる」との見解を明らかにした。

海保によると、19日午前11時10分ごろ、同市の伊良部島で、港に停泊していた巡視船「しもじ」が搭載する20ミリ機関砲の点検作業を行っていたところ、誤って実弾8発が発射された。

石井氏はまた、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で今月7日、中国海警局の船が64時間17分にわたって領海に連続侵入し、平成24年9月の尖閣国有化以降で最長となったことにも触れ、「依然として予断を許さない厳しい情勢が続いている」と指摘。「領海警備に万全を期していく」と強調した。

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