ワクチン動機付け 大阪知事が制度化の考え

記者団の取材に応じる大阪府の吉村洋文知事=16日午後、大阪府庁
記者団の取材に応じる大阪府の吉村洋文知事=16日午後、大阪府庁

大阪府の吉村洋文知事は16日、新型コロナウイルスワクチンを2回接種した若年層向けのインセンティブ(動機づけ)制度を構築する考えを示した。時期として、20~30代に接種するワクチンを確保したタイミングを検討しているという。府庁で記者団に答えた。

吉村氏は、ワクチンに感染や重症化を防止する効果があるとして「他人にうつすリスクは随分下がる」と指摘。「家族や身近な人を守るといった動機づけでワクチンを打つ人も若い世代に多いと思う。何らかのインセンティブを作るのは合理的だ」と述べた。

その上で「できるだけ社会を正常化していくためにワクチンを広げようと思っている事業者も多い。(インセンティブの)趣旨に賛同してもらえる事業者に割引券やクーポン券などを寄贈してもらえないかと考えている。それができれば、税金は少なくて済む」と語った。