「今回の元号は万葉集にある梅の花の歌三十二首序文からの引用です。この中では、厳しい寒さの後、春の訪れを告げるように、見事に咲き誇る梅の花の情景が美しく描かれております。平成の時代のヒット曲に『世界に一つだけの花』という歌がありましたが、次の時代を担う若者たちが、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そのような、若者たちにとって希望に満ちあふれた日本を国民の皆さまとともに作り上げていきたいと思っています」
--皇太子さまのお人柄やご即位にあたっての思いなど、選定にあたって考慮されたことがあれば。また、皇太子さまのご即位後、どのような関係を築きたいか。新元号について、天皇陛下と皇太子さまに報告する予定は
「まず、2月の22日と3月の29日に、皇太子殿下にお会いをいたしましたが、その際の内容などについては、お答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。皇太子殿下におかれては、本年2月のお誕生日に際しまして、天皇陛下のこれまでのお姿を心に留め、国民に常に寄り添い、人々とともに喜び、あるいはともに悲しみながら、象徴としての務めを果たしていきたいとのお気持ちを明らかになさったと承知をしており、大変ありがたいことであると考えております」
「私としては、皇太子殿下のご即位を心からお慶び申し上げますとともに、先ほど申し上げた殿下のお気持ちをしっかりと受け止め、新しい令和の時代を国および国民統合の象徴となられる殿下とともに歩みを進めてまいりたいとこう思っております」
「今月は、平成最後の月となります。この一月、平成の時代に、そして、天皇、皇后両陛下のご足跡に思いをはせつつ、新しい時代に向けて、天皇陛下のご退位と皇太子殿下のご即位が、つつがなく行えるように万全を期していきたいと思います。そして、新しい時代にふさわしい令和の時代を切り拓いていくために、準備万端、万全を期していきたいと、こう考えております。なお、新元号については、閣議決定を行った後に、宮内庁を通じて、天皇陛下および皇太子殿下にお伝えをいたしました」



