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大阪府羽曳野市教育委員会は21日、市立古市小学校(同市古市)の来客・教職員用玄関室で、天井部分の石膏(せっこう)ボード(幅40センチ、長さ1・7メートル、厚さ1・2センチ、重さ約8キロ)が約3メートル下に落下したと発表した。けが人はなかったが、市教委で原因を調べている。
市教委によると、20日午前7時半ごろ、出勤してきた女性教諭が偶然、ボードが落ちるのを目撃して教頭に知らせた。教諭は落ちた場所の近くにいたが、けがはなかった。ボードの落ちた校舎は鉄筋コンクリート造り4階建てで築約40年。現場の玄関室は建物の2階で、普段の登下校で児童が使うことはないという。
ボードは梁(はり)に接着剤で直接貼り付けられており、市教委は経年劣化によってはがれたとみている。建築基準法に基づく3年に1度の校舎の検査は昨年9月下旬に行われていたが、異常はみられなかったという。
市教委は20日中に同小内を点検。落下のあった部分と似た場所がほかに4カ所確認されたが、ボード落下の危険性などは認められなかった。21、22の両日には同校を含む市立学校19校の天井を点検し、改修の必要な場所には速やかに対応するとしている。
同市の近隣自治体では今年1月、同府松原市立松原南小学校(同市岡)で、校舎入り口にかかるコンクリート製の庇(ひさし)=幅2・1メートル、奥行き92センチ、厚さ16センチ、重さ約800キロ=が落下する事故が起こっている。




