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プロ野球公式戦が今月30日、開幕する。昨季リーグ2位の阪神タイガースは「執念」をチームスローガンに掲げ、金本監督3年目のシーズンに臨む。オープン戦は最下位だったが、昨季から上積みできるポイントはどこにあるのか。投打のキーマンを探った。
韓国で2年連続30本以上
「多少打てない時期があっても、我慢して使うと思う」
沖縄・宜野座での阪神の春季キャンプ。初日に新外国人ロサリオの練習を見た金本監督が口にした。チームにとって最大の課題は長打力。その穴埋めを期待しているからこその言葉だった。
昨季までプレーした韓国では2年続けて本塁打30本以上をマーク。阪神の一員となり、キャンプでも実戦で3戦続けて本塁打を放つなど持ち前のパワーを見せつけたが、オープン戦は13試合で打率1割4分3厘、1本塁打と結果が出ず。バットも変えながら打席に立つなど試行錯誤が続いた。
「日本の投手はまずスピードがあって、コントロールもいい。韓国より圧倒的に良かった」とロサリオは振り返る。オープン戦では評論家の間から、打席で軸足の右足を三塁側に引く癖が指摘された。だから外角の変化球に対応できない-。そんな声にも、金本監督は「この時期は(無理をしても)バットに当てておきたいものだから」と話し、意に介している様子はみせなかった。




