正木利和のスポカル

「奇想」がはやる美術界

 様式美を超えた自由こそ「奇想」の持ち味だ。敷居の高い芸術的絵画とは異なり、見ていてとにかくおもしろい絵。それが、これまで展覧会を訪れたことがないという層の心をもつかんだに違いない。

 それゆえ、新旧の美術ファンを巻きんだこの「奇想」ブームは、しばらく続いていきそうな予感がする。

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