卒業後は、高校で成し遂げられなかった日本一を目指して関学大に進学。偶然にも最終学年で雪辱を果たす舞台が整った。早大主将のOL松原やQB笹木は当時の早大学院高の主力メンバー。山岸は「高校時代の借りを返したい」とリベンジに燃えている。
同じ年に早大学院高に苦杯を飲まされたのは山岸だけではない。関学大の付属高、関学高出身のRB野々垣と加藤は2012年、関西代表としてクリスマスボウルに出場。しかし、17-28で敗れた。忘れられない苦い思い出を胸に、ともに大舞台での大暴れを誓う。
MVPランナー須貝擁する「RB大国」早大
一方、初優勝を狙う早大の攻撃を支えるのは逸材揃いのRB陣だ。注目は二枚看板の須貝と北條。関東大学リーグ3位の474ヤードを走った須貝は力強いランを生かして8TDを奪い、今季のリーグMVPに選ばれた。
身長163センチと小柄な北條は軽快なフットワークで守備の間をスルスルと走り抜ける俊敏さが持ち味。今月4日の東北大との東日本代表校決定戦では北條を欠きながらも、2年生RB片岡が躍動。選手層の厚さを見せつけた。
走力の高いRBのランでリズムをつかみつつ、左腕QB笹木がWR佐藤、鈴木洋らにパスを通せるかが攻撃のポイントになる。



