スポーツの現場

甲子園ボウル史上初対決の関学大と早大、主力にとっては因縁の相手

 伊豆は今季、リーグ戦の7試合で126回中75回のパスを決め、成功率はリーグ2位の59%。66%で同1位の立命大QB西山よりも劣るが、それでもリーグ優勝を成し遂げたのは、パスとランを効果的に織り交ぜたことの証明でもある。

 状況に応じて俊敏な動きが持ち味の野々垣や、相手を吹き飛ばしながら力強く走る橋本ら特色の異なるRB陣が多彩な攻撃パターンを見せ、相手に的を絞らせないのが真骨頂だ。

 底力を見せつけたのが今月4日の立命大との西日本代表校決定戦。3点差に迫られた試合終盤、自陣2ヤードから5分30秒を使い、14回中10回ランを選択して最後は見事にダメ押しのTDランを奪った。

 伊豆は「攻撃はみんなに助けられてこそできる。全員で早大に勝ちにいく」と意気込んだ。

因縁の対決…主将山岸「高校時代の借り返す」

 早大との大一番を前に、闘志をむき出しにするのが主将のLB山岸だ。中央大付属高(東京)3年生だった2012年11月23日、秋の関東大会決勝で早大学院高に24-27とあと一歩のところで敗れ、高校日本一を決める「全国高等学校アメリカンフットボール選手権決勝戦」(クリスマスボウル)出場を逃した。

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