医師感染後も診療続けた兵庫の医療センター、一転診療中止へ 2人目の感染判明で

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 兵庫県小野市の総合病院「北播磨総合医療センター」は11日夜、新たに50代の男性医師が新型コロナウイルスに感染したと発表した。センターの感染者は、前日に判明した70代の男性医師に続き2人目。センターは「院内感染も考えられる」として、12日から外来診療や救急、新たな入院患者の受け入れを中止することを決めた。

 センターをめぐっては、最初の感染例が確認された10日、県が外来診療などの中止を要請したが、センターは院内感染の可能性は低いとしてこれに応じず、地域医療の拠点施設としての役割を果たすため、11日も通常通りの診療を継続していた。

 しかし2人目の感染者となった50代の男性医師が、外来だけでなく病棟での診療にも当たっていたことから「感染が広がっている可能性が否定できない」と、一転して外来診療などの中止を決めた。期間は25日までとしている。

 50代の医師は10日夜に発熱があり、11日に陽性が判明、現在は自宅待機中という。最初に感染が判明した70代の医師とは今月2日、院内の個室で約1時間にわたり会話していたという。

 センターの安友佳朗副院長は「診療が中断し、感染を広げてしまう恐れがあることに、誠に申し訳なく思う」と話した。

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